環境共生ENVIRONMENTAL SYMBIOSIS

気候、風土、環境を踏まえて外部空間の設計を行うことは、ランドスケープデザインの基本的作法です。私たちは、こうした「環境共生」の考えをさらに深耕すべく、プロジェクトの特性に合わせて、地球環境保全や地球温暖化防止、生物多様性促進などの先端的環境技術を、意識的に設計に取り入れ、ランドケープが本来持つべき、自然とのつながりを大切にしています。例えば、ビオトープによる生態系保全、レインガーデンなどのグリーンインフラ、地域性種苗や埋土種子を利用した原植生の再現などです。これらの実践は、クライアントである環境先進企業にとって、SGDs経営やESG経営を行う上で、大変有効な実施例になるでしょう。